2017年5月12日 15:00
薬の使用期限「気にしていない」が半数!1年半超えでも「使えそう」
小容量サイズのステロイド軟膏「ピュアクイックS軟膏」(指定第2類医薬品)を販売する大鵬薬品工業株式会社は、20~50代の男女を対象に薬の使用に関する意識・実態調査を実施。薬の使用期限への意識の薄さや、使い残しなどの実情が明らかになった。
「薬の使用期限」塗り薬はノーマーク!?
はじめに「薬の使用期限を気にしているか」聞いてみると、半数が「気にしていない」と回答。また、塗り薬と飲み薬ではどちらのほうがより使用期限の確認がおろそかになりがちかを聞いたところ、実に68%が「塗り薬」と回答。理由を聞いてみると、「口から体に取り込むわけではないので、期限が過ぎてもそんなに害はないだろうと勝手に判断してしまうから」(40歳・女性)、「塗り薬はなんとなく期限が過ぎても大丈夫なイメージがあるため」(36歳・男性)などの声があがった。肌に塗布するだけの塗り薬に関しては、口に入れる飲み薬よりも使用期限に対する意識は下がりがちのようだ。
「塗り薬を使い切ったことがない」という人は35%もまた「実際に使用期限の切れた塗り薬を使ったことがありますか?」と聞いてみたところ、70%が「ある」と回答。さらに、使用期限からどの程度経過した塗り薬まで使えると思うか聞いてみると、平均で約1年10カ月という結果に。