2021年10月8日 11:00
PMSの症状がある女性の約6割が「対処法を知らない」婦人科を受診する女性は1割以下
株式会社ツムラは、10代〜40代女性を対象に、PMS(月経前症候群)に関する調査を実施。
その結果、PMSの症状があり心身が疲れ果てた女性が約6割おり、そのうち仕事や家事、学校を「休むことはできない」と我慢し、婦人科を受診しない女性が約9割であることが判明した。
10代〜40代の女性の2人に1人は、「生理前」に不調を感じている
10代〜40代の男女5,000人を対象に、どんなときに体の不調を感じるかと聞くと、女性は「寝不足の時」(60.4%)、「ストレスやプレッシャーを感じる時」(52.9%)、「生理前」(48.3%)、「天候が変化する時」(40.7%)など、日常生活のさまざまなシーンで不調を感じていることがわかった。
また、女性の半数(48.3%)が「生理前」に不調を感じ、4割(40.7%)は台風などによる低気圧、雨、梅雨時期、季節の変わり目などの「天候が変化」する際にも不調を感じてることも判明している。
PMSと仕事や学校、休みたくても休めないのが職場・学校のリアル
PMSで学校や仕事を休んだ経験を聞くと、「休んだことがある」のは17.6%と少数派で、8割(82.4%)がPMSで休んだことはなく、半数が「休んだことはないが、本当は休みたかった」