たんぱく質は代謝アップにも筋肉量のキープにも1月10日、料理、健康、ファッションなど、暮らしの情報を掲載する雑誌『クロワッサン』の「No.1109」がマガジンハウスから発売された。価格は630円である。
同誌は毎月10日と25日に発売。今号では、「健康の要は朝のたんぱく質。」などを掲載する。
朝のたんぱく質メニュー 痩せやすい体になる運動もカラダの基礎を作り、活動のエネルギーの元となるのは食事である。特に朝食、それも朝のたんぱく質の摂取量が多い人は骨格筋の量が多いという。しかし、朝のたんぱく質の摂取量が足りていないケースが多く、正月気分が抜けた今こそ、朝食を見直すよい機会なのではないだろうか。
広島大学大学院医系科学研究科特任教授で、薬学博士、日本時間栄養学会理事(顧問)の柴田重信氏によれば、人体には体内時計が備わっており、起床から1時間以内の朝食で体内のリズムが整い、朝に摂るたんぱく質が、必要な筋肉の維持につながるという。
また、太りにくいカラダ、快眠にも朝のたんぱく質が影響しているとしている。最新号では、一皿で栄養満点の食べるスープや、仕込みを済ませておけばレンジで5分できる肉と魚介の包み蒸し、のっけ盛りパン、ごちそうおにぎりなどのメニュー、痩せやすい体になる小さな朝の運動などが紹介されている。