2021年11月11日 12:00
香りを言語化する「KAORIUM」が話題!SCENTMATIC株式会社が事業戦略を発表
2021年11月5日(金)、香りの超感覚体験をつくる共創型プロフェッショナル集団 SCENTMATIC株式会社(セントマティック)が、アフターコロナや地方創生を見据えた事業戦略を発表した。
香りを言語化するシステム「KAORIUM」とは?
2019年に設立されたSCENTMATIC株式会社は、目には見えず、五感のなかで最も未知な領域であった「嗅覚」に着目し、香りを言語化するAIツール「KAORIUM(カオリウム)」を開発。
システムの特徴としては、世の中に存在するさまざまな香りを「感性表現の言葉」に変換すると同時に、言葉から香りを選び出すことができる。
例えば、ある香りを持つミニボトルを「KAORIUM」のパネルに置くと、その香りを感性的に表現した言葉(例:「あっさり」「爽やかな」「さっぱりした」など)の相関図がパネル上に出現する。
そして、その相関図から言葉を1つ選ぶと、その言葉の印象を持つ香りのミニボトルリストが示される。
この操作を通じて、ユーザーは選択した言葉(例:「すっきり」)にフォーカスして香りを比べることができるため、自分自身にとっての「すっきり」という言葉と香りを強く結びつけた感覚を得ることができるというわけだ。