腸活ブームを後押し?国産甘酒飲料が、地域産業資源活用事業に認定
澄んだ空気と水のある環境で栽培、製造された特産品「地域産業資源活用事業」は、経済産業省と農林水産省が、地域の中小企業が有望な地域資源を活用して行う新たな事業展開の推進を図るための取り組みだ。「はだ恵り」は、岐阜県の歴史ある清酒製造技術を活かして開発した特産品として認定を受けた。
たった37軒の集落である、岐阜県郡上市母袋(もたい)地区の自社有機農場において、原材料の一部を地元農家と共同で栽培、地元業者からの原料調達も行っている。水は全て母袋烏帽子(えぼし)岳の天然伏流水を使用し、標高620mの澄んだ空気の中で、栽培から製造までを一貫して行っているのが特長だ。
「腸内フローラ」を整える調味料としても利用可能「はだ恵り」は、日本の伝統発酵飲料である甘酒、西洋の美容や健康を支えるハーブ、酵素の3つを中心として作られた新感覚の発酵飲料だ。
「腸内フローラ」に着目し、3種の米麹を選定。
温度ごとに3段階で投入する独自製法などにより、腸内細菌のエサとなるオリゴ糖の含有量は、通常の甘酒の8倍以上。小腸のエネルギー源となるグルタミン酸も豊富で、うまみがたっぷり含まれているため、飲むだけでなく調味料として料理などにも使用することができる。
『はだ恵り~楽(らく)~』『はだ恵り~温(おん)~』『1才からのはだ恵り』の3タイプがあり、赤ちゃんから大人まで飲用できる。牛乳や豆乳で割ったり、ヨーグルトにかけたりとアレンジ方法は様々だ。
どれも550g入りで税抜き1,200円から。現在は直販サイトや名古屋の百貨店、郡上市の道の駅やイオンの一部店舗で扱っているが、今後購入可能な場所はさらに増えていく見込みだ。
(画像はプレスリリースより)
【参考】
※株式会社ネオナチュラル公式サイト
https://www.neo-natural.com/item/motai/