細胞のミトコンドリア活性で“脱・白髪”へ!「老け髪」予防の最新研究を発表
同社はミトコンドリアの中で毛髪に作用する素材を見出し、「老け髪」対策の有用性と可能性について、毛髪最新研究発表会をオンラインで開催した。
毛髪サイエンスの最新動向と展望
細胞にフォーカスした研究が新たな毛髪エイジングを切り開く可能性があり、中でもミトコンドリアを活性させるアプローチが新発想の老け髪予防研究として期待されているそうだ。
ミトコンドリア機能異常と老化疾患
柳先生によれば、加齢に伴いMITOLが減少すると、ミトコンドリアから活性酸素が出て老化へつながるという。
実際に研究で、毛髪や皮膚のもとになる角化細胞(ケラチノサイト)のMITOLを欠損させたところ、白髪や脱毛が生じることが明らかになった。
細胞の若返りが期待できる、新たな抗老化素材となる可能性に期待を寄せた。
MITOLの白髪に関する新発見
色素細胞の維持にはMITOLが極めて重要であることが発表された。またMITOLを高める素材として「ボタンピ」を新たに見出し、ボタンピが毛髪の成長に重要な毛の成長期を延長し、メラニン量を多く維持するなど老け髪予防に有用である可能性を述べた。
MITOL×ブラックリバースペプチド1のシナジー効果
(*実際に生活者が使用して評価する試験)
毛髪も100年時代へ突入し、新たな毛髪サイエンスの進歩から目が離せなくなりそうだ。