【2017年最新トレンド】赤ちゃんの肌のような“うるおい貯蓄肌”の鍵となる、「ベビーアミノ酸」に大注目!
10年以上にわたる資生堂のアミノ酸研究
私たちの体の約15%はタンパク質でできており、そのタンパク質を構成しているのがアミノ酸。さらにこのアミノ酸は20種類あり、1種類を除き、右手と左手の関係のような2つの立体構造になっている。
それぞれ、D体(D-アミノ酸)とL体(L-アミノ酸)と呼ばれ、これまで生物の中に存在するアミノ酸はL-アミノ酸のみと考えられてきた。しかし、資生堂と九州大学が共同開発した装置により、世界で初めて生物の中にD-アミノ酸が存在していることがわかった。
この研究を通じて、人の肌にD-アミノ酸の一種であるD-グルタミン酸が存在していることも併せて判明した。
赤ちゃんの肌に多いD-グルタミン酸の肌への効果とは
専門家が語るベビーアミノ酸の注目ポイントとは
「以前は肌へのケアは塗るものが常識で、体の内側からバリア機能をオンにするものは考えられなかった。
美しい肌にはインナーケアが必須なので是非取り入れてほしい。」と銀座ケイスキンクリニック院長の慶田先生。
さらに資生堂リサーチセンター研究員の東條氏は「今後、肌だけでなく、全身への効果も見つけていきたい」と展望を語った。
このベビーアミノ酸を配合した化粧水・乳液が資生堂のセルフスキンケアブランドである「アクアレーベル」から2月21日に発売されるとのこと。今年はこの“うるおい貯蓄肌”の鍵となる成分にぜひ注目していただきたい。