脳を刺激して満足感 飽き知らずの『やせるスパイスごはん』
東大大学院で肥満とスパイスを研究9月16日、おいしく食べられ満足感も充分、スパイスを活用するダイエットにおすすめのレシピを掲載している新刊『満足感ハンパない やせるスパイスごはん』がKADOKAWAから発売された。A5判の単行本で144ページ、価格は1,540円となっている。
著者はスパイス料理研究家兼タレントで、スパイス初心者向けの専門店・香林館株式会社代表取締役の印度カリー子氏である。
カレーの魅力にとりつかれた同氏は、東京大学大学院にて肥満とスパイスの関係を研究。NHK「あさイチ」、日本テレビ「シューイチ」、TBS「所JAPAN」など多数のテレビ番組に出演し、新聞、雑誌などにも採り上げられている。
食べられないダイエットが続かなかった人に子どもの頃からダイエットとリバウンドを繰り返していたという同氏ではあるが、受験勉強のため脳に必要な糖質を制限するわけにもいかず、たどり着いた答えが食事にスパイスを取り入れる高たんぱく、低脂質のメニューだった。その結果、体重7kg減を実現している。
食事で満足感が得られなければ、まだ食べたいという欲求は止まらない。
スパイスはその香りと風味が脳を刺激し、満足感をもたらす。