相次ぐ脱毛サロン倒産 リンリンが通えなくなった元会員を救済
元従業員の積極的採用もエステティックサロンを運営し、女性専用脱毛サロン「リンリン(RinRin)」を展開する株式会社リンリンが、他社の元会員でサロンの倒産により、通えなくなった人のための救済メニューを開始した。
医療脱毛のアリシアクリニックや、脱毛サロンのビー・エスコートなどの倒産が相次いでおり社会問題となっている。
また、同社はそれらの脱毛サロンの元従業員を積極的に採用。店長の経験がある人材は店長候補として採用するとしている。
各店30名限定 契約書などの持参を大手医療脱毛のアリシアクリニックを経営する2社は12月10日に破産開始決定を受け、脱毛サロンのビー・エスコートも11月25日に破産手続きが開始された。脱毛サロンの中には、サービスを受ける前に高額の費用を支払う前払い金システムも多く、倒産などで会員が泣き寝入りとなるケースが目立つ。
リンリンでは、アリシアクリニック、ビー・エスコート、銀座カラー、脱毛ラボ、シースリーの元会員を対象に「1.全身脱毛【1回】(顔・VIO込み) ※上半身・下半身の2回来店」「2.お好きなパーツ 5箇所【3回】」のメニューを2000円(税込)で提供する。