市販の発酵食材を使い切るためのコツとデイリーレシピ
発酵マイスター榎本美沙氏の新刊9月26日、市販されている発酵食材を使用するレシピを掲載する新刊『毎日の発酵食材レシピ手帖』が発売された。A5判、144ページ、発行はGakken、定価は1,650円(税込)となっている。
著者は料理家で発酵マイスターの榎本美沙氏であり、同氏によるYouTubeチャンネル「榎本美沙の季節料理」の登録者数は約35万人、既刊の著作には『からだが喜ぶ発酵あんことおやつ』『榎本美沙のひと晩発酵調味料』などがある。
8つの発酵食材を使い切るコツとシンプルレシピ発酵食材がからだにいいことは知られているが、使い方がわからない、手間がかかりそうといった難しそうなイメージがある。市販品を買いやすくなった発酵食材ではあるものの、余らせてしまった経験がある人もいることだろう。
ただ、市販の発酵食材であれば、食材自体に旨味などがあるため、和えるだけでも、漬けるだけでも、煮るだけでも美味しい料理が完成する。榎本美沙氏自身も、出産後、料理の時間があまりとれない時に、発酵食材に助けられたと語っている。
新刊では、市販の味噌、甘酒、塩麹、黒酢、酒粕、ヨーグルト、キムチ・漬物、納豆を使った普段使いのシンプルレシピを掲載。