朝食をよく噛んで食べている人の8割が“起床後1時間未満で脳が働き始める”自覚あり
カルビー株式会社は、このたび、「朝食に関する意識調査」を実施。
その結果、「朝食を噛んで食べる」人の多くが、脳の働きはじめの早さや、仕事の達成率の高さを自覚していることがわかった。
朝食の咀嚼が脳の目覚めに影響 !?
起床後の行動時間について、朝起きてからどのくらいで脳が働き始めるかという質問に対し、朝食を噛んで食べる、咀嚼派(よく噛んでいる、まあまあ噛んでいる、以下咀嚼派)(75.9%)の人のうち81.1%が「起床後1時間未満で脳が働き始める」と回答した。
朝食に咀嚼して食べている人の方が、脳が活性化され、より早くに脳が目覚めることができるという傾向にあるようだ。
また、朝食を噛んで食べる咀嚼派(75.9%)の人のうち、37.3%が仕事上の目標に対して「常に達成できている/おおむね達成できている」と回答。
朝食をよく噛んで食べると、仕事の良好なパフォーマンスに繋がる可能性があるということがわかった。
咀嚼することで迅速に栄養が全身に届く自然科学研究機構 共創戦略統括本部 特任准教授の坂本貴和子先生は、「咀嚼は、外界から入力された刺激を脳が認知、判断、処理する過程へ影響を与え、結果的に脳の活性化や反応時間の短縮など、さまざまな効果をもたらすことがわかっています」