40歳からの肩こり・肩の痛みの改善方法『別冊NHKきょうの健康』
肩関節外科が専門の今井晋二医師が監修11月18日、NHK出版から新刊『別冊NHKきょうの健康 40歳からの肩こり・肩の痛み ほぐして、鍛えて、治療で改善』が発売された。B5判並製、96ページ(オール2色)、価格は1,210円(税込)である。
滋賀医科大学教授で、同大医学部附属病院整形外科科長、整形外科専門医、日本肩関節学会理事長、日本スポーツ整形外科学会代議員の今井晋二氏が監修を務めている。
ストレッチ・筋トレから医療機関での治療法まで40代以上の人の中には、肩こりや肩の痛みを感じても「いつものこと」だと考えている人もいることだろう。症状を改善しようと、マッサージや市販の鎮痛薬などで対処している場合も。ただ、肩の症状の中には重大な病気のサインであることもある。
「いつものこと」「そのうち治る」と思って放置していると、首や腰の痛み、変形を招くこともある。食事や着替えといった日常生活に支障が出るようになり、生活の質を大きく下げることになる。
新刊では、肩の症状の原因を探り、それぞれの原因に合った治療法や対策を紹介する。また、肩の健康維持に役立つ毎日のストレッチと筋トレ、改善したい生活習慣の5つのポイント、凍結肩、腱板断裂、石灰性腱炎、変形性肩関節症の治療について解説している。