
産直豚の胎盤を有効活用パルシステム連合会は、同社オリジナル「プラセンタアイクリーム」の注文受付を1月23日(月)から開始した。
内容量20gで税込み2,420円。1都11県のパルシステムグループ、計10の生活協同組合にて取り扱われる。
同商品は、提携産地である秋田県小坂町の「ポークランドグループ」で生産される“産直豚”を余すことなく活用する取り組みの一環。生産する過程で発生する胎盤からプラセンタエキスを抽出している。
同社のプラセンタシリーズには他に、プラセンタ導入美容液、プラセンタオールインワンゲルがある。
肌に直接触れるものだから、出自の明らかな原料で肌に直接つける化粧品だからこそ、原料にはこだわりがあるという。
同商品に配合されているプラセンタエキスは、同社の産直提携産地ポークランドグループで育てた豚の胎盤から抽出されている。
まさに、産地で育った豚を余すことなく活用しているのだ。
ポークランドグループでの飼育は、発酵堆肥を敷き詰めたバイオヘッド豚舎でおこなわれている。放牧に近い環境なのでストレスが少なく、健康的に飼育することができるという。
また、国内の多くの畜産業が輸入飼料に依存するなか、飼料用米を40%配合した飼料を用いるなど、豚の命をつなぐ飼料を国内で確保している。