今夜から実践!睡眠のプロが教える「就寝時の乾燥対策」
を含んでいるのかを割合で示したもの。
エアコン暖房で室温が上がると、空気中に含むことのできる水分量が増えるため、絶対的な水分量が変わらなければ、相対的に湿度(%)は下がり乾燥したと感じる。
暖房による湿度低下を防ぐには、加湿機などで水分の絶対量を補充する必要がある。
そこで睡眠環境プランナーの三橋美穂さんに、就寝時におすすめの乾燥対策を聞いた。
1.入浴後にコップ1杯、寝る前にはのどを潤す程度に(コップ半分以下)常温の水や白湯を飲む
就寝中は大量の汗が出て、水分が失われる。あらかじめ水分補給をしておけば、寝ている間の乾燥を防げる。
ただし、水分をとり過ぎるとトイレが近くなり、快眠の妨げになる。おすすめは、お風呂上りにしっかり水分をとり、寝る前はのどを潤す程度の水を飲むこと。
また、体を冷やさないように常温の水や白湯を飲むのも大事なポイントだ。
2.就寝時には「綿やシルクのマスク」がおすすめ!
マスクを着用する場合は、不織布よりも綿やシルクがおすすめ。繊維の間に水分を含むので、保湿性が高まる。
3.“就寝場所近くで”洗濯物を室内干し
洗濯物を室内に干して、湿度を上げよう。できるだけ就寝場所(ベッドや布団など)