薬学部教授と管理栄養士の「好きなものを食べてやせる食生活」
運動ゼロ・好きなものを食べるダイエット好きなものを食べながらやせる方法を解説している新刊『運動ゼロ、カロリーを考えずに好きなものを食べてやせる食生活』が発売された。
東京理科大学薬学部薬学科の教授で、前内閣府食品安全委員会委員の堀口逸子氏と、管理栄養士で博士(生活科学)、内閣府食品安全委員会事務局・技術参与、食生活ジャーナリストの平川あずさ氏による共著である。
また、カバーイラストと本文中の漫画をイラストレーターで漫画家の木村いこ氏が担当。出版社は池田書店でA5判、144ページ、定価は1,320円(税込)となっている。
肉も魚もごはんも麺も好きなものを食べられる食べることが大好きで料理が苦手な堀口逸子氏。内閣府食品安全委員会委員だったこともあり、当時は忙しく、外食では飲酒の機会も多かった。2020年からコロナ禍となり、クラスター対策班として厚労省に出勤。在宅勤務となってからは、運動量ゼロとなり、体重はみるみる増えていったという。
そんな時、段差を踏み外し、両足を骨折。入院生活で病院食からあらためて食生活を考えるようになり、運動が困難な状態なのに、健康的に2か月で2kg、1年で5kgの体重減に成功する。