「脱毛ラボ」破産 ジュノビューティークリニックが契約者を救済
残りの契約回数に応じて無料で救済医療脱毛施術を行うジュノビューティークリニックが、脱毛サロン「脱毛ラボ」の契約者を救済するサービスを開始した。「脱毛ラボ」を運営する株式会社セドナエンタープライズは8月26日、東京地方裁判所に対して破産手続き開始の申し立てを行い、同日付で破産手続き開始が決定している。
「脱毛ラボ」は「月額制・全身脱毛」を導入するなど、話題になっていたが、コロナ禍で経営状態が悪化。契約者が困惑する事態になっていた。ジュノビューティークリニックは、「脱毛ラボ」における残りの契約回数に応じて、無料の救済プランを提供する。
女性専用の救済プラン 最大3回まで施術無料「脱毛ラボ」が事業を停止したことで、料金支払い済みの人などもキャンセル扱いとなり、通えなくなってしまった人が続出している。
ジュノビューティークリニックは、救済策を検討する中で、のりかえプランや割り引きサービスを検討したが、困惑する契約者を救うためには、契約部位の医療脱毛施術を最大3回まで無料で提供することが必要だと判断。女性専用の救済プランであり、予約にはメッセンジャーアプリ・LINEを使用する。
10月11日から既に救済プランが開始しており、期間は1か月間。