あらゆる食材・料理の糖質量をひと目で 最新版 糖質量ハンドブック
昭和大学医学部の山岸昌一教授監修さまざまな食品に含まれる糖質量を掲載している新刊『最新版 パッと探せる! 糖質量ハンドブック 食材・料理1420』が発売された。
昭和大学医学部内科学講座糖尿病・代謝・内分泌内科学部門教授で、日本内科学会認定医、日本糖尿病学会(専門医、研修指導医)、日本循環器学会(専門医)、日本高血圧学会(専門医・評議員)、日本抗加齢協会(理事)の山岸昌一氏が同書を監修しており、新書判で出版社は西東社、価格は800円(税別)である。
糖質量が多い食材・少ない食材がひと目でわかるダイエットや健康管理に注目されている糖質。糖質は人体に欠かせないエネルギー源ではあるが、摂りすぎは肥満を招き、糖尿病や脂肪肝、高血圧など、健康への悪影響となる。新刊では、まず効果的な食べ方のコツや、糖質の基礎知識、健康度がわかるというチェックリストを掲載する。
同書において、食材や料理に表示されている糖質量は、「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」に準じた最新のデータであり、糖質量が多い食材、少ない食材にはアイコンにより、ひと目でわかるように工夫されている。
どのような種類の糖質を特に避けるべきなのか、どのような食品からたんぱく質や脂質を補い、どのように調理すべきかなどについても紹介されている。