足立区の「おいしい給食」レシピ本、12月13日発売予定
足立区の給食はおいしいと評判株式会社主婦の友社から、レシピ本『東京・足立区のおいしい給食レシピ』(税込1,700円)が12月13日に発売される。著者は、足立区教育委員会おいしい給食担当課だ。
足立区では給食の残菜が問題となり、2007年から、栄養士や調理員、先生が一丸となって、本気で学校給食と向き合ってきた。その結果、2008年~2023年に、残菜率は11.5%~3.5%にまで減少。今では、「給食がおいしい」と答える小中学生が95%以上に上っている。
おいしさの秘密は、「できたての提供」「安心・安全・地のもの・旬のものを豊富に使用」「嫌いをなくす工夫がされた献立」「安全と衛生に徹底配慮すること」の4つだ。
これを実践するため、足立区立の小中学校では、各校に給食室を設け、栄養士を原則1人配属。また、加工食品を使用せず、一から手作りしている。
全87メニューのレシピを紹介今回のレシピ本では、こんな足立区の人気の31献立、全87メニューのレシピをPart1~Part4に分けて紹介。給食の定番メニューや懐かしいメニュー、野菜嫌いも食べやすいメニュー、国際色豊かなメニューなどを厳選して掲載している。