慈恵医大病院栄養部の「やせ麦丼」で栄養学的に正しいダイエット
「やせ麦丼」なら簡単に作れて後片付けも簡単自然に健康的にやせられるダイエットメニュー「やせ麦丼」が紹介されている新刊『慈恵医大病院が考えた、やせ麦丼』が主婦と生活社から発売された。価格は1,400円(税別)である。
著者は東京慈恵会医科大学附属病院栄養部課長である濱裕宣氏と、同部係長の赤石定典氏で、両名とも管理栄養士である。
白米に大麦を7対3の割合で混ぜる健康食として注目されている麦ご飯。慈恵医大病院では、大学の創始者である高木兼寛の教えにより、病院食として定期的に大麦を使用した麦ご飯が提供されている。大麦には健康や美容に対する効果があり、さらに肥満を改善する力があるとされる。
新刊では人体に欠かせない糖質、脂質、たんぱく質、ミネラル、ビタミンの「5大栄養素」が豊富に含まれる「やせ麦丼」のレシピなどを掲載。「やせ麦丼」には「第6の栄養素」ともいわれている食物繊維もたっぷり含まれている。
糖質はダイエットで敵視され、丼でのダイエットは常識破りであるが、大麦はダイエットの最強アイテムなのだという。白米に7対3の割合で大麦を混ぜた「やせ麦丼」により、健康的に自分らしい適正体重を目指すことができる。