「資源循環型」へエビアンの挑戦、日本でもリサイクルプラスチック使用率10%のペットボトルを導入
ナチュラルミネラルウォーターブランド「エビアン®」は、2020年より、日本で販売する同ブランドのペットボトル製品すべてにおいて、「リサイクルプラスチック(rPET)」を10%使用することを発表した。
2025年までに、すべての商品で「リサイクルプラスチック」使用率100%現在、エビアン®で使用しているすべてのボトルは、「資源循環型モデル」に対応できるようデザインされており、100%リサイクル可能だ。
エビアンは2025年までに、すべての国において「リサイクルプラスチック」使用率100%を目指すという大きな目標があり、グローバル平均で「リサイクルプラスチック」を25%使用(2019年時点)している。
エビアンは2018年1月、2025年までに、すべてのペットボトル製品において「リサイクルプラスチック」(使用済みのペットボトルを再生して作られたプラスチック)使用率100%を目指すことを宣言。
日本でも、2020年3月よりエビアン®のすべてのペットボトル製品において「リサイクルプラスチック」素材を10%使用したボトルの導入を決定した。
プラスチックをゴミではなく価値ある資源へこの目標を達成するため、エビアン®は資源循環型の経済モデルを推進するイギリスのエレン・マッカーサー財団との協業を経て、大量調達→大量生産→大量販売→大量利用→大量廃棄といった「直線型」