こんにゃくでできたタピオカ「マンナンタピオカ」販売開始
全国の量販小売店等で販売スタート次世代こんにゃく加工食品「マンナンミール」の製造・販売事業を展開するマンナンミールカンパニーは、こんにゃくのタピオカ「マンナンタピオカR」を商品化し、一般向け販売を7月下旬から開始した。
これまで、同社では、マンナンタピオカを大手飲料メーカーや流通事業者向けの業務用素材として製造していた。タピオカブームの到来により需要が急速に増加し、出荷量は一昨年度の5倍に増加しているという。
一般の消費者が購入できる商品を求めるスーパーなどの声に対応して、今回、小売り向けのナショナルブランド商品として発売することになった。
低カロリー・低糖質でヘルシーな食材同社が開発したマンナンタピオカは、タピオカでんぷんに、こんにゃく成分を加えて粒状に成型したものである。マンナンタピオカは、タピオカに似た食感であり、低カロリー・低糖質・耐熱性とこんにゃくの特性を備え、食材として使い勝手が良いことが特徴である。
独自の脱アルカリ加工により、加熱や水洗いなどの必要がなく、袋から出してすぐに使用することができる。常温で保存が可能で、賞味期間は180日。
1袋85g入りで、希望小売価格は200円(税別)。