2つの素材さえあれば「鍋」は作れる『ウー・ウェンの 鍋 スープ』
医食同源が根付く中国出身のウー・ウェン氏日記や手帳、カレンダー、生活実用書などの図書出版を行っている株式会社高橋書店からレシピ集『ウー・ウェンの 鍋 スープ』が発売中である。A4変形判、112ページ、価格は2,530円(税込)となっている。
著者は北京生まれの料理家で、「ウー・ウェン クッキングサロン」を主宰するウー・ウェン氏。同氏のこれまでの書籍には『ウー・ウェンの蒸しもの お粥』『ウー・ウェンの煮もの あえもの』『ウー・ウェンの炒めもの』『ウー・ウェンの100gで作る北京小麦粉料理』などがある。
やさしく体を調える「スープ」も1990年に来日したウー・ウェン氏は、1997年に東京でクッキングサロンを開始し、NHK「きょうの料理」にも出演している。これまで多数のレシピ集を発表してきた同氏だが『ウー・ウェンの 鍋 スープ』では、毎日食べても飽きがこない手軽で簡単な鍋とスープを紹介する。
冬が始まり、寒くなると恋しくなるのが鍋料理だが、鍋料理はワンパターンになりやすく、飽きてしまうおそれも。ただ、具材の組み合わせをシンプルにして、野菜の切り方を変えるだけでも、ひと味違うおいしさが生まれるという。