サバ缶の美容・健康効果 ダイエット・血糖値も血圧も下がる
腸内環境の改善にも役立つサバ缶3月7日、身近なサバの缶詰のダイエット効果、美容、健康効果を解説し、アレンジレシピを紹介している新刊『やせる!血糖値、血圧が下がる!サバ缶活用大全』がマキノ出版から発売された。
同書では国際医療福祉大学臨床医学研究センター教授で、山王病院内科部長、東京医科大学特任教授の小田原雅人氏や、石巻専修大学准教授の鈴木英勝氏などが解説。A4判の単行本で価格は990円(税込)となっている。
サバ缶で「やせホルモン」の分泌を促進体内で合成できない必須脂肪酸は体の外から摂取する必要があるが、必須脂肪酸のうち、EPA(エイコサペンタエン酸)とDHA(ドコサヘキサエン酸)はサバなどの青魚に多く含まれる。サバのEPAとDHAは血栓や動脈硬化の予防、高血圧の改善に役立つことが知られている。
また、EPAには「GLP-1」というホルモンの分泌促進作用があり、「GLP-1」は血糖値の急上昇を防ぎ、太りにくい体を作ることから「やせホルモン」とも呼ばれている。
新刊では糖尿病、高血圧、動脈硬化を防ぐ「サバ缶タマネギ」や、ダイエットに最適の組み合わせ「サバ缶キャベツ」、缶の中の身も汁も丸ごと摂取できる「サバ缶&冷や汁」