2023年7月10日 14:15
酸素を吸いすぎるとやせない?『お腹からへこむ すごい「やせ呼吸」』
呼吸器専門医・奥仲哲弥医学博士の新刊6月28日、呼吸器専門医による呼吸法「やせ呼吸」を紹介する新刊『お腹からへこむ すごい「やせ呼吸」』が講談社から発売された。A5判、96ページ、定価は1,485円(税込)となっている。
著者は山王病院副院長で呼吸器センター長、国際医療福祉大学医学部呼吸器外科教授、日本呼吸器学会呼吸器専門医、日本呼吸器外科学会呼吸器外科専門医の奥仲哲弥医学博士である。
同氏は『サンデージャポン』『主治医が見つかる診療所』『Nらじ』などの多数のテレビ、ラジオに出演し、これまでの著作には『医者が教える 肺年齢が若返る呼吸術:慢性閉塞性肺疾患(COPD)、咳喘息、肺気腫、誤嚥性肺炎に負けない!』『不調の9割は「呼吸」と「姿勢」でよくなる!』などがある。
予算不要・フェイスラインのリフトアップ効果も身長180cmで64歳の奥仲哲弥氏の体重は63.5kgで、実は20歳のころと全く変わっていない。自身が「やせ呼吸」を実践し、体型をキープしているからだという。
同氏によれば、やせない原因のひとつに「酸素の吸いすぎ」があり、酸素を吸いすぎると、体内の二酸化炭素が減少、細胞に栄養が運ばれにくくなり、内臓の代謝が悪化、脂肪が燃焼しにくくなるとしている。