160食品の成分や食べ方のコツなど栄養学に基づくバランスの良い食生活について解説している新刊『マンガと図解で身につく よくわかる栄養学』が発売された。
この新刊は最新の「日本人の食事摂取基準(2020年版)」「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」に対応。大妻女子大学家政学部食物学科教授の小林実夏氏が総監修で著者、管理栄養士の阿部惠理氏が著者である。発行はユーキャン、1,650円の価格にて自由国民社から発売中となっている。
栄養の基本がゼロからわかる体の基礎となるものは食べ物であり、食生活が健康に大きな影響を与えることは誰もが理解しているが、「これを食べると健康になる」といった情報にとらわれがちで、どれが正しいのかを判断することが難しくなっている。
たとえば、糖質や脂質を避けるダイエットが流行しているが、糖質や脂質を全く食べないほうが体によくない。たんぱく質を摂ろうとサラダチキンを食べるにしても、その利点が上手く活かされないこともあるという。
新刊は毎日健康であり続けるために知っておきたい、食や栄養の正しい最新知識が基礎から解説され、マンガや図解により、読者がイメージしやすいよう工夫。