せっかく野菜を食べるなら 栄養素を生かして健康的なベジライフを
新刊『間違いだらけの「野菜」の食べ方』発売11月19日、野菜をたくさん食べるアイデアや、栄養素を活かす調理法などを紹介している新刊『間違いだらけの「野菜」の食べ方』が青春出版社から発売された。
同書は女子栄養大学栄養学部准教授で、栄養学、健康科学などが専門の林芙美氏が監修を担当。出版社は青春出版社であり、新書判、192ページ、定価は1,177円(税込)である。
野菜が苦手な人でも食べられる工夫も今年8月、厚生労働省は「国民健康・栄養調査(令和4年)」を発表し、その中で野菜の摂取量が男女ともに減少していることがあらためて明らかになった。野菜は1日350g摂ることが推奨されているが、20歳以上の女性の場合、実際の摂取量は263.9gにすぎず、全く足りていない。
量は足りていても、間違った食べ方により栄養を十分摂取できていないケースもある。新刊では、科学的かつ客観的に、野菜と果物の健康効果を掲載。1日350gの野菜を無理なくクリアするアイデア、栄養素を無駄なく摂取する方法について、わかりやすく解説する。
また、野菜が苦手な人でも食べられるちょっとした工夫も紹介。野菜不足が引き起こすさまざまな不調などについても解説されている。