沖縄スキンケアブランド、「泡盛」の酒かすを使ったケアシリーズ5種を販売
SuiSavon-首里石鹸-の新プロジェクト沖縄発スキンケアブランドを展開する株式会社コーカスは、「SuiSavon-首里石鹸-」において、明治20年(1887年)創業の泡盛醸造所・瑞泉酒造株式会社との共同プロジェクトを開始。
『泡盛酒かす』を使用したスキンケアシリーズを2023年11月1日より発売している。内容は洗顔石鹸、化粧水、美容液、乳液、そしてハンドクリームの5種だ。
泡盛は約600年の歴史を持つ沖縄の伝統的な蒸留酒であり、その酒かすにはアミノ酸とクエン酸が豊富に含まれている。これまでは「もろみ酢」や肥料・飼料などに再利用されてきたが、さらなる有効活用につなげるため今回のプロジェクトを発足した。
15種類の美容成分を配合肌の保湿と弾力を促す成分として、酒かすを中心に月桃、シークヮーサー、アロエベラ、オクラ、ゴーヤー、タマヌオイル、アセローラ、もずく、黒砂糖、やんばる豚プラセンタ、ヘチマ、ツルグミ、よもぎなどを配合。
また整肌作用に優れたタチアワユキセンダングサなど、すべて沖縄の天然素材を使用している。さらに香りには沖縄で古くから食されている「カーブチー」という柑橘類を泡盛の香りにブレンドし、スッキリ爽やかな香りに仕上げているのも特徴だ。