肌こそが最強の「バリア」 美容皮膚科医の病気と老化を防ぐ肌を育てる方法
美しい肌で毎日楽しく過ごす知恵皮膚科医で美容皮膚科医の髙瀬聡子氏による4冊目の著書『お肌は最強の「バリア」です!』が晶文社から発売された。同書には「美容皮膚科医が伝える、【病気】と【老化】を防ぐ肌を育てる方法」という副題がつけられており、四六判並製、220ページ、定価は1,650円(税込)である。
同氏は医療法人社団愛心高会理事長で、ウォブクリニック中目黒総院長、日本皮膚科学会正会員、日本美容皮膚科学会正会員、日本抗加齢医学会正会員であり、これまでの著作には『気になるパーツのスキンケア2週間速攻メソッド』などがある。
人体最大の臓器・皮膚のケア人体にはさまざまな臓器があり、皮膚はその中でも最大の臓器である。心臓や肺、胃、腸などの内臓は目に見えないが、「外臓」ともいえる皮膚は変化がわかりやすい。また、皮膚をケアすれば、成果を目で確認することができ、達成感も得られる。
皮膚には体外からの力や、異物から体を守り、汗などを分泌する役割があるが、内臓の不調が皮膚に現れることもある。スキンケアと生活の見直しは体内の変調に気づくきっかけになり、病気の予防にも繋がるのだ。
新刊では、肌荒れに注意が必要な理由、皮膚症状とも関係がある病気、多彩な肌の役割を解説し、素肌力をアップさせる基本のスキンケアを紹介する。