うつ病の薬、副作用で「体重を増加」させる危険
うつ病に使われるリチウムについて新たな発見1月19日に発表された医学研究(HealthDay News)によると、うつ病の治療薬に多用されている「リチウム」が体重の増加につながり、甲状腺副と甲状腺異常の原因になることがわかった。
一方翌日20日に発表された研究(The Lancet)によると、肌あれや抜け毛などの症状や、懸念されていた子どもの先天性異常との関連はみられなかったという。
70年代や80年代ほど人気はなくなってきているものの、リチウムはうつ症状を改善する薬として、最も効果的な薬だといわれており、今後もその状況はしばらく続くようだ。
たくさんの副作用に注意をする必要があるしかしながら、上記であげた体重の増加や甲状腺と副甲状腺の異常の他にもリチウムはたくさんの副作用の危険をかかえる。吐き気、軽い胃けいれん、口の渇き、手足のしびれなどから始まり、腎臓の機能を少しずつ悪くすることもそのひとつだ。
薬の服用には、自分でも知識をもったうえで、医師の判断をしっかりとあおぐことが大切である。
編集部鈴木真美
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