異色のバービーが続々!拒食症?なバービーは回収措置
バービーを製造する米国Mattelが最近発売したバービーは、ピンク色のボブヘアで、背中から首にかけて刺青のような大胆なタトゥーが入ったもの。時代のファッションを切り開いていく存在とはいえ、あまりに過激なその姿に、米国でも賛否両論だそうだ。
ファッションも独特で、オフショルダーのロングTシャツにハートと組み合わせたどくろマーク、ピンクのミニスカートに豹柄アニマルのレギンスで、シルバーのハイヒールを履いている。連れている子犬もまるでサボテンのようにとげとげのファッションで目も釣り目。たしかにかなり刺激的だ。
コレクターには人気も、子どもにOK??コレクターには大人気で即完売してしまったそうだが、人形として子どもを持つ親からは、子どもに悪影響を与えるのではないかという不安の声も多い。
スウェーデンでは、がりがりに痩せた拒食症?と思われるバービー人形が登場。こちらはさらに大きく物議をかもすものとなり、結局回収措置となったそうだ。
ファッションも社会倫理とのはざまにあって、ますます“美しさ”を問うことが難しくなっている今、幅広い世代に愛されるバービー人形も複雑な存在になりつつあるのかもしれない。
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