現在の化粧品販売事業の強化・拡大を図る森下仁丹株式会社は11月16日、化粧品を販売するビューティケアの新会社、株式会社エムジェイラボ(資本金:20百万円)を100%出資で2011年11月に設立することを発表した。
現在の化粧品販売事業を強化するもので、ヘアケア製品等の商材も追加、販売手法の見直しにより業容拡大を図る。
独自研究から生まれた高機能スキンケア製品森下仁丹では、これまで、同社独自の研究で発見した、持続するうるおい成分「BPS(ビフィズス菌産生多糖体)」に、季節の変化に対応する12種類の「和漢植物エキス」を配合した「BIFINAベーススキンケアシリーズ」などを、化粧品販売事業として展開しているが、ビューティケア事業の新会社を設立し、ヘアケア製品等の商材も追加、化粧品事業領域を強化するもの。
新会社を通じて、既存の通信販売に加え、Web販売などの新手法を活用した新規顧客獲得に向けた販売促進活動を行い、3年後をめどに従前の化粧品売上のピークである700百万円(2005 年度)を目指し、新たな事業の柱として育成するとしている。
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