2012年11月29日 18:30
目指せエステシャン世界一!技能五輪国際大会に20歳の短大生が出場
世界の若き技能労働者の祭典20歳の短大生が、エステティック技術で世界一を目指す。東京・八王子市の山野美容芸術短期大 総合エステティック専攻2年の佐藤ななかさん(20)が、来年7月にドイツで開かれる「第42回技能五輪国際大会」ビューティーセラピー部門の日本代表に選ばれた。
技能五輪国際大会は正式名称「World Skills Competition(国際技能競技大会)」といい、世界の若者が技術を競う職業訓練競技大会だ。
参加国の職業訓練の振興や技能水準の向上を図るとともに、参加者同士の国際交流の推進を目的として、1950年から1年おきに開催されている。競技職種は40種を超え、ビューティーセラピー部門は顔や体のエステや脱毛、メークなどの技術を競う。
世界の晴れ舞台を目指して猛特訓佐藤ななかさんは今年10月に開催された、「第5回エステティックコンテスト」全国大会(学生部門)に優勝。「第42回技能五輪国際大会」への出場権を手に入れた。
佐藤さんは2011年に開設された、山野美容芸術短期大 総合エステティック専攻に1期生として入学。
自宅でも母親を相手に猛特訓するなど、日々の努力を重ねてきた。