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化学の技術 持続可能性のある化粧品を開発

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化学の技術 持続可能性のある化粧品を開発
化学製造会社とオーガニック化粧品会社がパートナーに
12月4日、サスティナブル・ブランド (Sustainable Brands:企業や製品を通して持続可能性を学ぶリポートサイト)は、イーストマン・ケミカル・カンパニー (Eastman Chemical Company) と、ロス・オーガニック (Ross Organic) が持続可能性のある化粧品とトイレタリー製品製造の共同開発に着手すると発表した。

化学製造のイーストマン・ケミカル・カンパニーは、2012年リプスコム大学サスティナビリティ・ビジネス・アワードを受賞しており、持続可能性プロダクトのリーダー的な存在となっている。

ロス・オーガニックはミシシッピー川沿いのアメリカ西部で事業を展開しており、エコロジーを意識した高品質の自然派化粧品で定評がある。

この2つの企業がパートナーとなることで、化粧品製造過程が画期的に変化することが期待されている。

新しい工程の開発によってサスティナブルな製造が実現
革新的とも言えるこのプロジェクトは、イーストマン・ケミカルの技術によって製品の製造工程を再構築し、二酸化炭素などの排出を抑え、よりサスティナブルな環境を整えることを目的としている。

新しい製造工程によって得られる効果は以下の通りである。

CO2 排出量52%
燃料消費量59%
廃棄物93%
産業用水使用量100%

ロス・オーガニック社長の Stephanie Ross は次のようにコメントしている。
「私たちにとって非常に喜ばしいプロジェクトが実現した。
イーストマンの製造ラインが加わることによって、よりよい製品を求める消費者の期待に応えることができる」
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