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2012年、化粧品の収益15億ユーロ【オーストリア】

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2012年、化粧品の収益15億ユーロ【オーストリア】
経済状況低迷、コスメへの打撃は少なく
12月17日、MONEY.at では今年の化粧品収益が報じられた。発表では前年を1%上回る15億ユーロの売上げがあったということだ。

2012年、オーストリアでは約15億ユーロの化粧品収益があった。この調査は Kosmetik transparent が毎年行っているものである。

多くの売上げがあったのは、ヘアスタイリング、リップケア、男性化粧品のカテゴリーで、それぞの前年比は2%ほどアップしている。全体的に厳しい経済状況が続く中でも、人々が化粧品に対しての興味を失っていないということの表れと言えるだろう。

日常的なケア用品、男性化粧品も売れ行き好調
その他各カテゴリーの収益は以下の通り。

シャンプー、コンディショナー、リペアクリーム、ヘアカラーなど:3.12億ユーロ

洗顔化粧品、基礎化粧品、ボディケアなど:3.3億ユーロ

バスソルト、石けんなど:2.2億ユーロ

香水、デオドラント:2億ユーロ

デンタルケア:1.6億ユーロ

アイメイク、ネイルなどのメイクアップ用品:2億ユーロ

以上のように特別なメイクのための化粧品ではなく基礎的な製品が売れているのがわかる。


男性の美容意識も年々高くなっている。こちらも際立ったルックスを求めるための物ではなく、基礎化粧品やアンチエイジング化粧品、アフターシェイブ用品など普段利用する物が主流だ。

今後は日常的に化粧品を使う男性が増えると思われ、男性化粧品の売上げアップが予想される。
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