一足お先に、資生堂が“美のオリンピック”を開催
この大会は4年に1度、オリンピックの年に開催する世界コンテストとして資生堂が実施しているもので、2004年に初開催され、今回で3回目となった。資生堂は今年、創業140周年の節目を迎えており、その点でも注目の大々的に開催される大会となった。いよいよロンドンでのオリンピックが幕開けへのカウントダウンを迎えているなか、一足はやく“美のオリンピック”本戦が熱く展開されたようだ。
最優秀の栄冠はいずれも中国からの参加者に予選には、世界88の国と地域から、2万300人が参加したという。この日、東京で開かれた本戦には、予選を勝ち抜いた国内および海外からの代表それぞれ16人、計32人の美のスペシャリストが集い、その技術を競ったそうだ。
スキンケアからメイクアップ術、接客術にいたるまで、美容部員としての総合スキルを競い合った結果、勤続3年未満のA部門でシェ・シリーさん、3年以上のB部門でジュウ・ジンさんが最優秀賞の栄冠に輝いたという。
いずれも中国からの代表で、急速に美の世界でも成長する同国の勢いが感じられるものとなった。
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