2012年3月18日 13:00
実年齢よりいくつ若く見られたい?ワコールが女性の意識調査を発表
女性心理はいかに?年代で差いつまでも若々しくありたい、綺麗でいたいと願うのは、いつの時代も変わらぬもの。それなら、実際の年齢よりどれくらい若く見られたいと思っているのか――そんな女性心理をワコールが調査し、結果を発表した。
調査対象は20歳代から70歳代前半の首都圏在住女性1114人。女性心理と下着との関係を社会科学的に調査研究する同社のプロジェクト「cocoros(ココロス)」が「女性の加齢意識と生活スタイルに関する調査」として実施した。
すると、“実年齢”と“見られたい年齢”との差は、20歳代で1.3歳、30歳代で4.5歳、40歳代で6.2歳、50歳代で7.7歳、60歳代で7.3歳、70歳代で7.6歳という結果になったそうだ。平均すると「5.6歳若く見られたい」と感じていることになる。
20歳代はさすがにその差は小さいものの、30歳代になると一気にその差は拡大。50歳代で最大となっている。
「年をとる」ということに対するイメージも、20歳代では“熟練”や“成熟”といったプラスイメージが見られたのに対し、40~50代になると“介護”“寝たきり”といったネガティブイメージがとくに高くなったそうだ。