実年齢よりいくつ若く見られたい?ワコールが女性の意識調査を発表
調査対象は20歳代から70歳代前半の首都圏在住女性1114人。女性心理と下着との関係を社会科学的に調査研究する同社のプロジェクト「cocoros(ココロス)」が「女性の加齢意識と生活スタイルに関する調査」として実施した。
すると、“実年齢”と“見られたい年齢”との差は、20歳代で1.3歳、30歳代で4.5歳、40歳代で6.2歳、50歳代で7.7歳、60歳代で7.3歳、70歳代で7.6歳という結果になったそうだ。平均すると「5.6歳若く見られたい」と感じていることになる。
20歳代はさすがにその差は小さいものの、30歳代になると一気にその差は拡大。50歳代で最大となっている。
「年をとる」ということに対するイメージも、20歳代では“熟練”や“成熟”といったプラスイメージが見られたのに対し、40~50代になると“介護”“寝たきり”といったネガティブイメージがとくに高くなったそうだ。
だが、このイメージは60歳代になると、またポジティブなものが強くなり、“ゆとり”“悠々自適”といった答えが増加している。加齢への恐れと若く見られたい願望は、40~50代がトップポイントとなるように見受けられる。
意識するポイントも変化、下着も同傾向とくに意識が集中しやすいポイントとして、20歳代では周囲ヘの気遣いや外見といった項目が高くなっているが、この傾向も年齢とともに変化。60歳代になると、充実感など内面に関する項目が高い関心を集めたという。
下着も、そうした意識する対象の変化に対応するように、若年層ほど着用したときのボディラインや、アイテム自体のデザインが重視され、逆に年齢が高くなるほど、シンプルなデザイン、色、着心地の快適さが重視されていることが、結果からうかがえる。
もちろん個人差はあるものの、外見的な若さ志向から内面的な若さ志向にシフトしていくのかも。そのシフト途中が一番不安感の高い時期にあたるようだが、“若々しく綺麗でありたい”は、それぞれのかたちで、やはり変わらぬ大テーマといえそうだ。
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