2012年雑誌「最高の表紙」受賞作が発表に
この最高賞の表紙では、高齢出産をテーマとし、“彼女は年をとりすぎている?”というコピーとともに、老婦人のマタニティヌードを掲載した。
実際に妊娠しているのではなく、枕で膨らませた腹部を加工修正して仕上げたものとのことだが、「Vanity Fair」が1991年8月号で掲載した、デミ・ムーアのマタニティヌードのオマージュ作品となっている。
(プレスリリースより参考画像)ロイヤルウェディングや故ジョブズ氏も「Best Cover Contest」は米雑誌編集者らが組織する団体、American Society of Magazine Editors(ASME)が主催し、Amazon.comが後援となって開催されている。今年は6年目の開催となり、約300誌のノミネート作品から各賞が選ばれたそうだ。
「Celebrity&Entertainment」「Health&Fitness」「Women’s Interest」「Business&Technology」など、全10部門の受賞作が決定し、「Celebrity&Entertainment」部門には、ウイリアム王子とキャサリン妃のロイヤルウェディングをカバーにした「People」5月16日号が、「Business&Technology」部門には、AppleのCEOであった故Steve Jobs氏の写真を用いた「Bloomber Businessweek」10月10日~16日号が選ばれている。
これらはまさに昨年をあらわすカバーといえるだろう。
また「Women’s Interest」部門では、メイクとヘア、強いまなざしが見るものをとらえる、女優のクリステン・スチュワートを起用したファッション誌「W」の9月号が大賞に輝いた。
元の記事を読む