※画像は、アメリカピスタチオ協会サイトより
なじみの少ないピスタチオだがアメリカピスタチオ協会(略称:APG、本部:アメリカカルフォルニア州フレズノ)は、「ピスタチオとスポーツの友好な関係」を公開した。ピスタチオをスポーツの前後に摂取することで、その栄養素が疲労回復などに役立つという。
ピスタチオを意図的に食べる機会が度々ある人は、残念ながら少ないだろう。ピスタチオのアイスクリームなどの加工品を食べる機会や、飲みに行った先でちょっと食べる、という機会があるくらいだろう。
抗酸化作用の効果が期待できるピスタチオには、ビタミンB6やカリウムが多く含まれている。これらは、抗酸化物質であり、疲労予防・筋肉組織の回復を手助けする。運動することで発生する活性酸素による細胞の酸化を防ぎ、もちろん美容にも良い効果をもたらす。
また、ナッツ類には脂肪分が多いとされているが、ピスタチオに含まれる脂肪分にはコレステロールは含まれていない。
むしろコレステロール値を下げ、心臓に良いといわれている良質な脂肪を含んでいる。運動の前後の栄養補給や疲労回復にも役立っている。
ピスタチオは、1日にたった43粒で、抗酸化物質としての効果が期待できるという。