大人気のまつ毛育毛剤「ラティース」、使い方には注意して!
だが、その効果の高さの一方で、使用には注意も必要だという。美容外科高須クリニックの医師で、名古屋院の院長、同クリニック院長である高須克弥氏を父にもつ、高須幹弥氏が、自身のオフィシャルブログで語っている。
色素沈着も……正しい使い方を理解して!ラティースは、アメリカのAllergen(アラガン)社が開発した医療用まつ毛育毛剤。同社は、ボトックスを開発したメーカーとしても有名だ。ラティースは、緑内障治療用の点眼薬として使用されていたビマトプロストを利用したもので、FDAの認可も受けている。
基本的な使い方は、1日1回、専用の使い捨てアプリケーターを用い、ボトルに入った液体をまつ毛の根元に塗布する。
医療用として高い効果が期待できるが、その分、1日複数回利用したり、間違った使用法を安易にとると危険だ。
高須幹弥氏によると、まつ毛そのものの根元部分に塗るものだが、付け根の皮膚につかないように注意しなければならないという。皮膚についてしまうと、その部分が色素沈着を起こし、少し黒ずんでしまったりするケースもあるそうだ。
しかし、もし色素沈着を起こしても、正しい使い方に沿っていれば、まず元に戻すことは可能だという。また、高須クリニックで購入すれば、丁寧に使用方法を説明してくれるそうだ。
個人輸入も広がっているが、あくまでも医療用のものであり、正しい使い方をしっかりと理解することが欠かせない。だれしも美しい素まつ毛に憧れるものだが、のちのち後悔することにならないよう、十分に気をつけてほしい。
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