資生堂、シニア世代に向けたマーケティングを本格的に強化
タブロイド誌「きらめきエイジング」創刊資生堂は、「きらめきエイジング」の体現者として岸惠子さん、草刈民代さん、前田美波里さんの3名のアンバサダー起用や、「きらめきMs.」に向けたタブロイド誌の創刊(5月21日発行)など、拡大するボリューム市場であるシニア世代に向けたマーケティングを本格的に強化する。
対象世代に向けた情報提供機会の創出・拡大を図る「きらめきエイジング」とは、いくつになっても「自分らしく輝いていたい」というイマドキ女性の年齢の重ね方を名づけたもので、そうした「インサイト(深層心理)」を持つ50代半ば以上の女性を「きらめきMs.(キラメキミズ)」と命名したもの。
具体的な取り組みとしては、シニア世代特有の「インサイト」データの蓄積やシニア世代特有の肌悩みに合わせたメーキャップ理論の再構築など、これまでに推し進めてきたことに加え、対象世代に向けた情報提供機会を創出・拡大。
「きらめきMs.」に向けたタブロイド紙の創刊(年2回発行予定)、全国事業所による美容をマスターできるレッスン形式の美容講座「きらめきマスターサロン」の開催、「インサイト」データをもとにした対象世代の心地よい売り場・店頭応対の徹底等によるコミュニケーションの強化などによる、接点拡大および関係性の深化を図るとしている。
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