韓国人男性のスキンケア売上げが世界の2割超える
1月13日、アラスカのニュースサイト Alaska Dispatch では、男性の化粧についての記事が掲載された。
(写真は男性専門の化粧品やエステを展開するカナダの企業ウェブサイト)
ガールフレンドにファンデーションやコンシーラーを借りたことのある男性はいるだろうか。化粧品をプレゼントされたことのある男性はどれくらいいるだろうか。アラスカではまずみられないが、韓国ではこんなこともある。
Alaska Dispatch によれば、特にアジアの男性化粧産業が著しい成長を見せているという。
韓国ではすべての男性に2年間の兵役義務がある。一世代まではその徴兵制度が作り上げたイメージそのままだった韓国人男性だが、現代の若者はまったく違う。彼らは「カワイイ」と言ってもよいくらいだ。
少し古い調査だが、ユーロモニター・インターナショナルのリサーチによれば、2011年の韓国男性化粧品市場の売上げは495ミリオンドルであった。これは全世界の21%にもおよぶ。
ただし、売上げの多くは洗顔料やフェイスクリームなど、身だしなみとしてのスキンケア化粧品で、メイクアップに関するものではない。