2013年1月22日 19:00
眠りはじめ3時間にしっかり休むことでインフルエンザ対策に
睡眠不足が体調不良の元だった花王、パナソニック等が運営し、肩こりや冷え性などを考える『血めぐり研究会』では、不安を抱えている人ほど睡眠にも満足をしていない、というアンケート結果の報告をした。
11月に20~50代の男女800名に実施した調査で、自身の将来に「不安」を感じている人が全体の約8割おり、そのうち約6割の人が「睡眠」に満足していないという結果がでた。また、睡眠に満足をしていない人ほど、インフルエンザにかかるなど冬に体調を崩しやすいと思う、という回答をしている。
※画像は、『血めぐり研究会』サイトより
眠りはじめに気をつけると免疫力アップ「不安」などのストレスは、睡眠の質を低下させる。睡眠の質が低下すると、「成長ホルモン」の分泌が十分に行われなくなるため、「免疫力」が低下。その結果、風邪をひいたり、ウイルスに感染したりしやすくなる、という悪循環が出来上がる。
「成長ホルモン」の分泌は、【眠りはじめの3時間】に集中しているという。また、眠りはじめはノンレム睡眠で深い睡眠であることが多い。
この時間にしっかりと休むことで「成長ホルモン」の分泌を促すことが可能だ。
そのためには、身体をしっかりと温めて就寝する必要がある。