“ぷるぷる”美肌を生む眠り方って?
では具体的にどんな眠り方をすればいいのか。興味深い記事が19日の「LAURIER」に掲載され、話題を呼んでいる。ここでは、「あなたの人生を変える睡眠の法則」の著者であり、作業療法士でもある脳解剖学のプロ・菅原良平氏が、専門的な立場から、睡眠についてアドバイスを行った。
それによると、ずばり美肌を生む眠り方のポイントは、眠り始めの体温にあるという。
(画像はイメージ)寝る前にぐっと上げてドンと下げる眠る際に体温が急激に下がるようにすることが美容に良い睡眠の基本なのだそうで、そのためには、まず寝る前にぐっと体温を上げることで、眠り始めにはドンと下がるよう促すのが効果的という。
入浴は寝る1時間前に、また寝る1時間前にゆっくり、軽く汗ばむ程度のエクササイズやストレッチをするとよいそうだ。
足首をレッグウォーマーなどで温めるのもよい。
こうすると、成長ホルモンがより多く分泌されるようになり、代謝を促進、アンチエイジングや美肌作りにつながると考えられるのだそうだ。
末端は温かいけれど、芯の体温は冷えているという状態は、ぐっすり眠るのに理想的な状態でもある。不眠や睡眠の質に悩む人にもこうした工夫はお勧めできる。
そして、やはり成長ホルモン分泌にもっとも悪影響を与えるのは、深夜のおやつだそう。ついついスイーツに手が伸びる…ということはありがちだが、ダイエットだけでなく、美肌を生む睡眠のためにも、我慢が正解のようだ。
少しずつでも毎日繰り返せば、効果は自然とあらわれてくるもの。まずは今日から試してみては。
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