Paris Gallery アラブ諸国で好調な売上げ【ドバイ首長国】

香水、腕時計など贅沢品が急成長
ドバイを拠点とするコスメティック・ファッション小売店「Paris Gallery」が売上げを好調に伸ばしている。3月22日、Arabian Gazette が伝えた。
Paris Gallery は、2011年と比較し収益43%、純利益は13%アップ、年間取引高は10億USドルだったと発表した。特に香水の売上げは全体の半数を占め、その他アクセサリー、腕時計などの贅沢品で、前年比27%の伸びを示している。
同社は2009年以来コンスタンスに売上げを伸ばしている。主要な売上げはドバイ国内での成果で、次点は Paris Gallery にとって最も重要なマーケットであるアラブ首長国連邦(UAE)、そしてサウジアラビアと続く。比較的マイナーな市場としてカタールとバーレーンも挙げられる。
発展するアラブ諸国のコスメ・ファッション市場
消費者はより個性的なルックスと新しいアイデアを求めて、コスメティックやファッションに関する目が高くなっている。
スキンケアに気を配る男性が増加しているのも近年の特徴だ。
CEOはそう語っている。
同社は今年、オマーンやイラクにもいくつかの店舗をオープンする予定だ。