国民の4割がビタミンD不足 原因は日光不足?【インド】

日焼けや暑さを避ける室内生活が日光を奪う
春が訪れ、日焼けが気になる季節が近づいている。4月2日、wellness は、インド人のビタミンD不足と日光の関係についての記事を掲載した。
記事によればインド人の40%にビタミンD不足が認められているということだ。国のほとんどの地域で年間日照量が高いインドにおいて、「日光のビタミン」と呼ばれるビタミンDが不足しているとは意外な結果だ。
なぜこのような結果が出ているのか、アポロ病院美容外科医のDr.Anup Dhir はこう語っている。
会社員、学生、主婦まで、国民のほとんどは夜明けから夕方まで、ほぼ一日中室内で生活することが多くなっている。このため健康に必要な日光に当たる機会が奪われ、ビタミンDが激減している。(wellnessより引用)
健康のためにはガラス越しの日光では役に立たず、室内や車内の明るい場所で過ごす場合も必要な日光を得ることはできない。
1日20分間の日光浴が健康を保つ!
食物栄養協会、糖尿病財団の Dr.Rekha Sharma によれば、
日光は血液中のカルシウムとリンの濃度を正常に保ち、骨を強くする役割を果たす。