(画像はプレスリリースより)
乳酸菌発酵トマトエキスが便通と腸内細菌叢改善効果理研ビタミンとキッコーマンは、共同研究により、乳酸菌発酵トマトエキスの便通改善作用ならびにビフィズス菌を増加させる腸内フローラ改善効果をヒト試験で確認しました。
ヒト試験結果便秘症状を示す20歳から50歳の女性22名を対象に、2週間の観察期間の後、乳酸菌発酵トマトエキスの粉末を1日1g、2週間連続して摂取。
便通への影響を解析した結果、観察期間中と比較し乳酸菌発酵トマトエキスを摂取した期間(摂取期間)で、排便量、排便回数、排便日数が有意(p<0.05)に増加。また、腸内フローラに占めるビフィズス菌の割合も有意に増加しました。
(画像はプレスリリースより)
食事調査の結果では、観察期間、摂取期間で摂取した栄養量に有意な変動が認められなかったことから、便通や腸内フローラへの影響は、乳酸菌発酵トマトエキスによるものであると考えられました。
乳酸菌発酵トマトエキスキッコーマンが保有する乳酸菌ペディオコッカスペントサセウス(Pediococcus pentosaceus)OS株により、トマトエキスを発酵させたもの。