朝食を食べない子どもは2型糖尿病になりやすい?
ホットな「冬のグラノーラ」2014年9月9日、味源は、パウダー状のグラノーラ「飲むグラ」シリーズ第2弾、ナッツ味の「飲むグラナッツ」を9月15日(月)より販売開始することを発表した。
2013年12月の「国民健康・栄養調査結果の概要」では朝食を食べない人は男性で12.8%、女性で9.0%という結果が出ている。
手間をかけずに、美容効果をもつ「ビューティーグラノーラ」とホットでももおいしい「冬のグラノーラ」をコンセプトとして「飲むグラナッツ」を開発。
今回の主役はクルミとアーモンド。クルミは生活習慣病予防に効果を発揮すると報告があり、アーモンドは、ビタミンEが大変多く含まれている食品で、その抗酸化作用により活性酸素を抑制して、あらゆる細胞の老化防止に役立つとして注目。
もちろんグラノーラの基本であるビタミン、「βグルカン粉」を使用し、「機能性大麦粉」や、食物繊維を豊富に含む「サイリウム(オオバコの種子)」を使用している。
朝食と食べない子どもは2型糖尿病になりやすい?ロンドン大学の研究者は英国の9歳から10歳の子ども4,116人を対象に調査したところ、朝食を食べないときがある子どもは毎日食べる子どもに比べて、空腹時インスリン、インスリン抵抗性、HbA1c、血糖値、尿糖値すべてが高かった。
この結果は肥満や運動状態を除いている。
さらに食物繊維を含む朝食を食べている子どもたちはインスリン抵抗値が低かった。
この研究に対して、校閲者(Editors)は9歳から10歳の子どもの4週間に限って検討したものであり、将来の糖尿病のリスクになるかどうかは不明である。しかし、朝食を取ること、特に繊維をたくさん含む朝食を取ることが大切であることを明らかにしたとのコメントしている。
【参考】
・味源プレスリリース
http://www.atpress.ne.jp/view/50573
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