2014年10月4日 08:15
肉と卵だけを食べると腸内は悪玉菌の天下に?!ヨーグルトの出番です。
(画像はイメージです)
肉食の腸内細菌叢に対する影響人の腸内には数百種類の細菌が存在しています。人への影響から善玉菌、悪玉菌、どちらにも属さない日和見菌に分類されます。
腸内細菌叢のバランスは健康な毎日を過ごすためには必須という報告がたくさんあります。
悪玉菌とよく知られているのはビロフィラ菌です。この菌が優勢になることは炎症性大腸炎の引き金になるとの報告もあります。
ハーバード大学とカリフォルニア大学の研究者は共同で肉食は1日でビロフィラ菌が増加することを報告しています。
ビヒダスBB536摂取が肉食時の腸内環境劣化を予防2014年10月1日、森永乳業はビヒダスBB536を「肉食」と同時に摂取した場合と肉食後に摂取した場合に、「肉食」による腸内細菌叢の劣化にどのような影響を与えるかを検討しました。
(画像はプレスリリースより)
図1のような試験スケジュールで実験を行いました。肉食期間の前後と回復期間終了時の腸内細菌叢を調べました。
(画像はプレスリリースより)
この結果、肉食により善玉菌のビフィズス菌は減少しましたが、ビヒダスBB536を肉食と同時に摂取した群ではその変化は起こりませんでした。