(画像はイメージです)
富士フイルムの研究富士フイルムは、桜の花びらと美しい肌、加齢肌の光学特性をそれぞれ分析し、桜の花びらと美しい肌には「光を表面で全方向に、かつ均一に反射」「黄色の光を吸収」「光を内部に多く透過させ、深部から反射」という三つの共通点があることを発見しました。
加齢肌は反射する方向が偏り、黄色光の吸収が低下し、浅い部分で反射していることからくすんで見えることが分かりました。
(画像はプレスリリースより)
サクラオーラパウダー富士フイルムは赤色光がほかの色の光に比べて、より肌の深部まで透過し、深部から反射することで、肌を内側から照らし出し、肌を美しく見せることを見出しています。
従来、赤色色素は不安定なためファンデーションに配合することは困難でしたが、複合化技術を用いて「赤色パウダー」の安定化に成功。「赤色パウダー」と「白色パウダー」を組み合わせた光学粉体「サクラオーラパウダー」を開発しました。
「サクラオーラパウダー」が肌を美しく見せる赤色光を、肌に多く透過させることを確認しこの独自の光学粉体「サクラオーラパウダー」を配合したファンデーションの開発を進めていくそうです。