ビューティ情報『朗報 ストレスによる皮膚の衰えを抑えることが可能に』

2014年7月8日 08:00

朗報 ストレスによる皮膚の衰えを抑えることが可能に

朗報 ストレスによる皮膚の衰えを抑えることが可能に
(画像はプレスリリースより)

ストレスが皮膚を衰えに関与する機序を発見ポーラ・オルビスグループのポーラ化成工業は、ストレス関連物質「サブスタンスP」が、肌の弾力性やくすみに影響を与える真皮線維芽細胞のコラーゲンの発現を低下させることを発見。

サブスタンスPは、刺激によって神経線維から放出される神経物質の一つ。真皮の細胞にはサブスタンスPの受容体があり、サブスタンスPはその受容体と結合して初めて真皮に影響を与えます。

サブスタンスPは受容体と結びつくとコラーゲンの生産が低下します。皮膚の透明度、光透過性を支えるIII型コラーゲンに強い影響があることが判明しました。

ロータスエキスがサブスタンスPの作用を抑制ポーラ化成工業は上記事実に基づき、III型コラーゲンの産生抑制を防ぐ素材を色々探した結果、ハスの胚芽から抽出した「ロータスエキス」が効果を示すことを発見。その機序はサブスタンスPの受容体の発現を抑制することでした。

ロータスエキスは保湿成分として、すでに使われています。
フラボノイド類などの成分が含まれています。

【参考】
・ポーラ・オルビスグループプレスリリース
http://www.pola-rm.co.jp/pdf/release_20140702_a.pdf

・ポーラプレスリリース(ブルームスパ)

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